[flightglobal.com]
三菱重工業 及び傘下の三菱航空機株式会社[Mitsubishi Aircraft Corp.]
(本社 : 名古屋市港区大江町2-15)は、昨日18日、愛知県西春日井郡豊山町の
名古屋空港に隣接する三菱重工・小牧南工場に於いて、
YS-11 以来 50年ぶりの国産機、"MRJ 90" (Mitsubishi Regional Jet)の
試験飛行用の機体を初公開した。
同機は Pratt & Whitney / PW1200G Engine 1基づつを両翼下部に搭載する。
エンジンは 燃費に優れ、経済性と低騒音を実現して 室内の天井高も十分確保、
快適な客室であるという。 客席数は90席クラスだが、70席 もしくは100席
の要望もあるようなので、柔軟な対応を検討し 受注の拡大に絆げる。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ18H0Z_Y4A011C1000000/
尾翼には カーボンファイバー複合素材を用い、離着陸用のタイアはブリジストン。
通常の機体下部の荷室の高さを縮小した結果、全体はスマートになったが、
その分 機体後部に荷室を追加したので、全長は長くなっている。
三菱は 5機をフライト・テスト用に、2機をグランド・テスト機として用意する。
現在 407機の受注総数を抱え、そのうち ANA が25機、JAL が32機を予定
している。 このクラスの機体は、今後20年間で 5000機の需要が見込まれ、
現状では、カナダの Bombardier Aerospace と ブラジルの Embraer の2社が
ほぼ独占しているが、今後 三菱としては 全市場の半分のシェアを目論む。
尚 今回の式典は、当初の予定より 約4年遅れとなっており、
最初の試験飛行は、来年4~6月を予定している。
カスタマーへの機体引渡しは、平成17年の中頃からになる。
機体の企画設計・試験飛行等は、三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所が
担当し、最終組み立ては 上記の小牧南工場で行われることになる。
[MRJ Introducing Video]
(本社 : 名古屋市港区大江町2-15)は、昨日18日、愛知県西春日井郡豊山町の
名古屋空港に隣接する三菱重工・小牧南工場に於いて、
YS-11 以来 50年ぶりの国産機、"MRJ 90" (Mitsubishi Regional Jet)の
試験飛行用の機体を初公開した。
同機は Pratt & Whitney / PW1200G Engine 1基づつを両翼下部に搭載する。
エンジンは 燃費に優れ、経済性と低騒音を実現して 室内の天井高も十分確保、
快適な客室であるという。 客席数は90席クラスだが、70席 もしくは100席
の要望もあるようなので、柔軟な対応を検討し 受注の拡大に絆げる。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ18H0Z_Y4A011C1000000/
尾翼には カーボンファイバー複合素材を用い、離着陸用のタイアはブリジストン。
通常の機体下部の荷室の高さを縮小した結果、全体はスマートになったが、
その分 機体後部に荷室を追加したので、全長は長くなっている。
三菱は 5機をフライト・テスト用に、2機をグランド・テスト機として用意する。
現在 407機の受注総数を抱え、そのうち ANA が25機、JAL が32機を予定
している。 このクラスの機体は、今後20年間で 5000機の需要が見込まれ、
現状では、カナダの Bombardier Aerospace と ブラジルの Embraer の2社が
ほぼ独占しているが、今後 三菱としては 全市場の半分のシェアを目論む。
尚 今回の式典は、当初の予定より 約4年遅れとなっており、
最初の試験飛行は、来年4~6月を予定している。
カスタマーへの機体引渡しは、平成17年の中頃からになる。
機体の企画設計・試験飛行等は、三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所が
担当し、最終組み立ては 上記の小牧南工場で行われることになる。
[MRJ Introducing Video]