2011年10月5日水曜日

Ginetta G60

[autocar]
Ginetta:
以外に早く登場した、ジネッタのフラグシップ "G60"
"Next Ginetta" はこれだったようだ。

早い理由は、Farbio GTS がベースの "G400" を リメイクしたからだろう。
より生産効率のよい カーボン・タブと ボディー・パネルや
ドライビング・ポジション等を改良した。 £68,000- で限定50台。
ウチでは これを 1050万円で 販売します。(検付き諸費用別:税込)

Lotus Evora が "いまひとつ" と想っているヒトは、これにすればいい。
価格はエヴォラ より やや高いが、より レーシーな感覚を味わうことが出来る。
レアなクルマとして 後世に残るであろう。

これまでの Farbio より 400Kg も軽くした 1100Kg で、
更にウイッシュボーンやアプライト、ブレーキ廻りも改良し、
レース・バージョンのG55 と同様な V6 / 3.7リッター・310馬力を積む。
(G55 は 370馬力)

Farbio の角パイプの前後サブ・フレームを丸のチューブラー・タイプに
変更し、6速ミッションとQuaifeLSD も装備している。

結果 0-60mph は 4秒、最高速265Km/h となる。
軽くなった分、ブレーキ・サーボも無しにして コストダウンすると共に、
ダイレクトなドライビング・スキルを取り戻している。

6年前からLNT グループが 旧ジネッタを引き継ぎ、遥かに技術力の
高まった 現行ジネッタ社なりの改良を施し、格段のプライス・ダウンも
実行した。

私の想像だが、これで Farbio から引き継いだ材料や諸設備を使い切り、
いずれ遠からず、次期ニューモデルを開発するであろう。
それは、McLaren MP4-12C ほどのものでないにせよ、
より求めやすい価格と 納得できる運動性能を兼ね備えたクルマを
用意するのではないか。
その位のポテンシャルを 今のジネッタ社は持っているハズである。

でも まずは、最近出たばかりの "G40R" に乗ってみよう ! 520万円。
britishgreenyokohama@gmail.com