2011年10月12日水曜日

Lotus & Caterham next Year





このところの 注目される動きとして、元ロータスの技術者達(?) は、
Hethel Engineering Center と関わりつつ、新しい組織 又は会社を用意し、
Elise シャシーに Renault Sport のパワートレーンを載せて、ニューモデルを
開発するらしい。
彼らが、Group Lotus と どの程度の関係を保つのか、どういう組織なのか等、
詳しい事はまだ明らかでない。


しかも 注目すべきは、このクルマが、Caterham の名で、来年度から 
リリースされる様なのだ。 だから Elise の名を引き継ぐとは限らない。
これは もし 本当だとしたら チョットした サプライズだ !!


これらの動きは、Group Lotus として、次世代のElise の開発と
切り離して、もしくは別のものとして考え、むしろ アウトソーシング的に
進展していくことになるのだろう。 
"軽いロータス" を造るには この方法が いいかも知れない。
重くなってしまった ロータスと、"ライト・ウエイト" を信条とするケーターハムの
存在は、まぎれもない事実だから。


いずれにせよ、チームロータス・F1 とケーターハムを率いる、Tony Fernades
強い意向が働いているに違いない。 彼も Bahar に劣らない 策士だ。
しかも、F1 のチーム名を めぐっての、FernadesBahar のバトルが完全に
終わったワケでもなく、Proton と マレーシア政府の意向も絡んでくる事なので、
これ等の結末を含めた 今回のニューモデルの話は、此処しばらく 要チェックだ。


ここ数年のLotusCterham、GinettaAriel Atom 等の動きは、
今迄にない 大きな "うねり" として、我々の関心の的となるであろう。
しかも それとは別に、英国の Kit Car 事情も 相変わらず 目が離せない。


やっぱり、イギリスは "美味しい" のだ。