さて、今回のイギリス行きのブログ・ネタは まだまだたくさんあるので、
今日は日曜日だし休憩。 ジャズでも聴こうではないか !
今日は日曜日だし休憩。 ジャズでも聴こうではないか !
イギリス現地で私が撮った残りの写真を含めて、今からあと一週間は書き続けることが出来るから
まぁ、あわてる事はない。
まぁ、あわてる事はない。
今月12日に出発して バーミンガムのレーシングカー・ショーを目指して渡英した際に、
ANA の機内で聴いたのが このアルバムだった。 始めて聴いたアルバムだけど、とっても いい !
酒を呑みながら Jazz を堪能していたので、アっという間にヒースロー空港に到着した。
実際は 直行便で12時間のフライトだったけど。
実際は 直行便で12時間のフライトだったけど。
出発前日は寝なかったし、機内で酒とジャズ以外は熟睡したので、時差ボケは無い。
帰国後に早速買い求めて、CD のジャケットを自分のカメラで撮ったのが上の画像だ。
ナベさんの顔部分に光が当たり過ぎて、少しボケてしまったが 素人写真だ、 ........ 御容赦 !
アルバムは 昨年6月にリオデジャネイロで現地録音され、10月に発売された近刊である。
渡辺さんは ラテンとアフリカ音楽にも精通され、というか大好きで、
これまでにも それらの曲想によるアルバムを何枚もリリースしている。
www.discogs.com/artist/323464-Sadao-Watanabe?page=2
今回も 彼の旧知の Cello奏者である Jaques Morelenbaum を迎え、精鋭のミュージシャンと
Jaques の編曲によるストリングスを交えて 素晴らしいサウダージ(Saudade : 郷愁)を表現する。
Sadao が長年にわたって培ってきたエキスとも言える 滲じみ出る様なサックスの音色は、
聴く者に静かな感動を与える。 一見、どこにでもあるように聞こえる そのメロディーは、
実は 彼にしか表現できない珠玉のサウンドなのだ。 間違いない !
40年以上、Jazz を聴き続けている私が言うのだから、........ 間違いない。
さて、今どき簡単に You Tube で拾えると思っていたこのアルバムの各曲は、
まだ 発売半年も経っていないせいか、なかなか見つからない。
だから、本日も このブログ経由でアルバムの中身をお伝えすることは出来ない。 スミマセン。
だから、3000円を払ってCD を買い求めるしかないのだが 致しかたない。
でも この CD は手許に一枚確保すべきだ。 間違いない !!
普段私は かなり アグレッシブなジャズを聴くので、このアルバムの様にしっとりと落ち着いた
ブルージーな曲は あまり聴かないのだけど、これはチョッと別格である。
視てみたまえ、上の写真を。 画像からも 音が滲じみ出ている !
表題の通り、ナチュラルで愛おしいサウンドを聴くことができる。 秀逸である !!
取りあえず今日は、彼が今迄に奏でた曲の極く一部に過ぎないが 聴いてみようか。
本当は 同じサキソフォーン奏者の Charlie Mariano と共演した "Iberian Waltz" なんかは、
彼の別の一面が聴けるので興味深いのだが、次回に。
youtube.com/watch?v=ZiWev47dkqw Little Waltz for M
youtube.com/watch?v=HVfa-OdkhC8 Califolnia Shower
youtube.com/watch?v=8frODlYyNno Tokyo Jazz 2006
youtube.com/watch?v=wp3sW1pMVYg A Night in Tunisia
youtube.com/watch?v=M5XnGTt3HEQ Kirin(麒麟) the Club
youtube.com/watch?v=TiXCgTTGk5Q Europa(with Santana)
youtube.com/watch?v=fwTUbkyo3WE Manha de Carnaval(in Black Orpheus)
youtube.com/watch?v=wo2jWkjgsJA Parker's Mood
youtube.com/watch?v=hqJgEsAUEaY My Dear Life
かって私は 35年前に初めて訪れた New York で、ビレッジのジャズクラブ "The Bottom Line"
を訪れて 渡辺のライブを聴いた事がある。 まさか本場ニューヨークで聴けるとは !!
更に感心したのは、メイン・ストリートの各電柱に彼のライブを知らせる小旗がなびいていた事だ。
日本でも大手町や霞が関界隈で、国賓が来た時に掲げるあの旗と同じようなものだ。
既にこの時、ジャズの本場であるニューヨークでも Sadao Watanabe は有名人だったのである。
尚 残念ながら、ボトムラインは 2004年の1月に30周年をもって その歴史を閉じてしまった。
nytimes.com/2004/01/24/nyregion/the-bottom-line-a-historic-nightclub-calls-it
ナベさんの顔部分に光が当たり過ぎて、少しボケてしまったが 素人写真だ、 ........ 御容赦 !
アルバムは 昨年6月にリオデジャネイロで現地録音され、10月に発売された近刊である。
渡辺さんは ラテンとアフリカ音楽にも精通され、というか大好きで、
これまでにも それらの曲想によるアルバムを何枚もリリースしている。
www.discogs.com/artist/323464-Sadao-Watanabe?page=2
今回も 彼の旧知の Cello奏者である Jaques Morelenbaum を迎え、精鋭のミュージシャンと
Jaques の編曲によるストリングスを交えて 素晴らしいサウダージ(Saudade : 郷愁)を表現する。
Sadao が長年にわたって培ってきたエキスとも言える 滲じみ出る様なサックスの音色は、
聴く者に静かな感動を与える。 一見、どこにでもあるように聞こえる そのメロディーは、
実は 彼にしか表現できない珠玉のサウンドなのだ。 間違いない !
40年以上、Jazz を聴き続けている私が言うのだから、........ 間違いない。
さて、今どき簡単に You Tube で拾えると思っていたこのアルバムの各曲は、
まだ 発売半年も経っていないせいか、なかなか見つからない。
だから、本日も このブログ経由でアルバムの中身をお伝えすることは出来ない。 スミマセン。
だから、3000円を払ってCD を買い求めるしかないのだが 致しかたない。
でも この CD は手許に一枚確保すべきだ。 間違いない !!
普段私は かなり アグレッシブなジャズを聴くので、このアルバムの様にしっとりと落ち着いた
ブルージーな曲は あまり聴かないのだけど、これはチョッと別格である。
視てみたまえ、上の写真を。 画像からも 音が滲じみ出ている !
表題の通り、ナチュラルで愛おしいサウンドを聴くことができる。 秀逸である !!
取りあえず今日は、彼が今迄に奏でた曲の極く一部に過ぎないが 聴いてみようか。
本当は 同じサキソフォーン奏者の Charlie Mariano と共演した "Iberian Waltz" なんかは、
彼の別の一面が聴けるので興味深いのだが、次回に。
youtube.com/watch?v=ZiWev47dkqw Little Waltz for M
youtube.com/watch?v=HVfa-OdkhC8 Califolnia Shower
youtube.com/watch?v=8frODlYyNno Tokyo Jazz 2006
youtube.com/watch?v=wp3sW1pMVYg A Night in Tunisia
youtube.com/watch?v=M5XnGTt3HEQ Kirin(麒麟) the Club
youtube.com/watch?v=TiXCgTTGk5Q Europa(with Santana)
youtube.com/watch?v=fwTUbkyo3WE Manha de Carnaval(in Black Orpheus)
youtube.com/watch?v=wo2jWkjgsJA Parker's Mood
youtube.com/watch?v=hqJgEsAUEaY My Dear Life
かって私は 35年前に初めて訪れた New York で、ビレッジのジャズクラブ "The Bottom Line"
を訪れて 渡辺のライブを聴いた事がある。 まさか本場ニューヨークで聴けるとは !!
更に感心したのは、メイン・ストリートの各電柱に彼のライブを知らせる小旗がなびいていた事だ。
日本でも大手町や霞が関界隈で、国賓が来た時に掲げるあの旗と同じようなものだ。
既にこの時、ジャズの本場であるニューヨークでも Sadao Watanabe は有名人だったのである。
尚 残念ながら、ボトムラインは 2004年の1月に30周年をもって その歴史を閉じてしまった。
nytimes.com/2004/01/24/nyregion/the-bottom-line-a-historic-nightclub-calls-it
渡辺は 1933年の2月1日生まれ、ちょうど明日が誕生日で 83歳になる。
栃木県宇都宮市の出身。 18歳で上京し、銀座のクラブで演奏を始めた。
62年には ボストンのバークリー音楽院に留学、在学中にもアメリカの名だたるジャズメンと共演。
演奏スタイルとしては、同じアルトサックス奏者 Charlie Parker の影響を強く受ける。
やがて ボサノバに興味を示すようになり、その後もアフリカ音楽の吸収を併せて
現在でも その流れを強く引き継ぐ。 ジャズの域を超えた幅広い音楽性とセンスを持つ。
昨年10月には、ブラジル政府から 国家勲章を授与されている。
老いて益々盛んとは彼の事で、今後も活躍が期待される。 www.sadao.com/index.html
栃木県宇都宮市の出身。 18歳で上京し、銀座のクラブで演奏を始めた。
62年には ボストンのバークリー音楽院に留学、在学中にもアメリカの名だたるジャズメンと共演。
演奏スタイルとしては、同じアルトサックス奏者 Charlie Parker の影響を強く受ける。
やがて ボサノバに興味を示すようになり、その後もアフリカ音楽の吸収を併せて
現在でも その流れを強く引き継ぐ。 ジャズの域を超えた幅広い音楽性とセンスを持つ。
昨年10月には、ブラジル政府から 国家勲章を授与されている。
老いて益々盛んとは彼の事で、今後も活躍が期待される。 www.sadao.com/index.html