Photo ; British Green Yokohama (Click to enlarge ↓ )
さて、昨日の訪問先はここ ........... , ではありません。
いくらなんでも 現役の F1 コンストラクターが、私ごときを招いてくれるハズがない !
此処は Toro Rosso が風洞(Wind Tunnel)も備えて マジな F1の開発をやっているところだから、
トップ・シークレットだろう。 あまり近づかない方がいい !?
今頃は各チーム共、今季のニューシーズンに向けての懸命な開発を行っている頃だ。
2月22~25日の Barcelona Tests(at Circuit de Catalunya)に合わせて必死に努力をしている。
今年は 昨年より 1レースが増えた為に、このテスト・デーも 当初の予定より8日間前倒しされた。
circuitcat.com/carreras/noticia.php?ed=201&c=25&id=3906 [Maps]
また、McLaren-Honda はこれに先立つ21日(日)に、同サーキットで今季のニューマシーン
"MP4-31" を公表する。 そして 3月1日(火)には 2nd Test も開催される。
今年の第一戦は 3月18~20日の Australian GP(Albert Park, Melbourne) から始まる。
PS ; McLaren-Honda は、昨年のマシンより 223hp も馬力アップしていると
スペイン誌 "AS" が伝えている。
http://as.com/diarioas/2016/01/23/english/1453580985_065667.html
尚 明日25(月)~26日(火)には、Pirelli Tyre がフランスの Paul Ricard Circuit で行うテストに
Ferrari、Red Bull、McLaren-Honda が参加し、2016年の Wet Weather Prototype を持ち込み、
テストが行われるが、これにはまだ 2015年のクルマが使用されることになる。
先週は バーミンガムからの帰りに、電車で Milton Keynes を通り過ぎたが、
Milton Keynes Central(駅名)から徒歩10分ちょっとの所には、Haonda F1の前線基地がある。
Ferrari や Renault 以外の殆んどの F1 Team は、英国内にベース基地を持つ。
やはり各々の周辺には、テクニカル関連の会社や技術を持った連中がいるからだ。
待ったなしのレース・ビジネスには必須だし、此処からヨーロッパの各地のサーキットを目指す。
ヒースロー空港にも1時間以内で行く事が出来る。 [Maps Milton Keynes]
www.khelnama.com/130712/f1/news/milton-keynes-be-hondas-base-f1-operations
ミルトンキーンズには Mugen Euro もあり、そこの役員の方が 古くからのウチのお客様なので、
F1のブースを観れるかな~と 尋ねたところ、"僕らでも入れません" の返事だった。
それも考えてみれば当然で、そんなことがバレたら ロン・デニスから大目玉だ。
だいぶ昔、ケーターハムのシャシーを製造している会社のそばに Lola Cars があって、
通りがかりだたけど ファクトリーを見せてほしいと申し込んだところ、
今 F1 の開発をやっているから、見せることは出来ないと言われたものだ。
やはり F1に関しては、当時から どこもトップ・シークレットなのである。
PS ; [Problem of Lola Cars 2012] [about such Lola]
それはともかく、この日訪れたのはもう少し気さくなところで、Toro Rosso から僅か100m先、
ここ20年来の付合いで、我々が扱う英国車を買い付けて日本へ送り出してくれる J・D 氏が
事務所を構えているので 久しぶりに訪問してきた。
その他諸々の相談も含め、お互いの今後のビジネスの取り組み方について 彼の事務所で
2時間ほど話し込んだ。
前後して 日本では大雪だったみたいだけど、この日は快晴で少し寒かったが 気持ちよい日柄だ。
午後はロンドンに戻って 荷物整理と帰国準備で、久しぶりにのんびり過ごした。
余った時間は 宿の周辺を散策して、街の様子を頭に叩き込む。 所轄の警察署も発見した。
最近は毎回 King's Cross の辺りにロンドンの宿を取るので、何かあった時にはすぐ駆け込める。
やはり昔、初めてロンドンを訪れた際にも深夜にロンドン中の道路を無差別にクルマで走り回って、
街の様子と道路の位置関係を頭に入れた。
おかげで今では、殆んど地図を頼らずにクルマで移動することが出来る。
一見ムダな様でも 後で必ず役に立つし、何よりもまず 新しい発見があるものだ。
余談だが、昔 シアトルからバンクーバーに向かう途中に ビクトリアの港町で1時間ほどバス待ち
をしたので、その間周辺を散策してみた。 それで判ったことは、港の表向きは 観光客相手に
メルヘンでとても美しく、桟橋にはクラッシック・ボートが係留されて まるで絵葉書の景色だった。
ところが 港の一歩裏側からは 極く普通の街並で地味な佇まい、昨年初めて訪れたジュネーブも
車窓から視る周辺の様子は とても地味で、これがあのスイスなのかと ギャップを感じる。
今迄は アルプスの美しい観光地ばかり頭に描いていたので、しばらくはカルチャーショックだ。
このところ私は、今後 ロンドン もしくはもう少しコストの安いその周辺に仕事の拠点を構えようと
考え始めたところだ。 やはり 現場に勝るものは無い。 何よりも 話が速い。
だって 我々の仕事のネタは、その殆んどが 英国内に在るのだから。
今、直ぐに リアルな情報が欲しい !!
特に 古い時代のクルマのパーツを集めるのは、日本に居ては難しい。
昨年、ウチでも20年前に販売した "Rocket" のパーツを300万円分ほど買い集めたが、
大変だった。 だから今回も、当時 そのクルマを造っていた本人に会いに行ったのだけれど、
それでもまだ不足分があるから、これから難しい対応をしなければならない。
尚、国内拠点は京都に構えようと想っている。 色んな意味で 京都は奥が深い。
素晴らしいセンスを持ち合わせるヒトや 面白い人達が居るし、好きな Jazz もたくさんある。
早期に実現したいけど、さて ........ 。 横浜も捨て難いが 僅か150年の歴史しかない。
京都は1000年もやっている街だ。 必ず 新しい発見が有るに違いない。 期待していい !
京都には学生の頃から通ってるので土地勘もあり、地図が無くても移動できる。
さあ、早く日本に戻らねば。 やるべき事は 山ほどあるから。
さて、昨日の訪問先はここ ........... , ではありません。
いくらなんでも 現役の F1 コンストラクターが、私ごときを招いてくれるハズがない !
此処は Toro Rosso が風洞(Wind Tunnel)も備えて マジな F1の開発をやっているところだから、
トップ・シークレットだろう。 あまり近づかない方がいい !?
今頃は各チーム共、今季のニューシーズンに向けての懸命な開発を行っている頃だ。
2月22~25日の Barcelona Tests(at Circuit de Catalunya)に合わせて必死に努力をしている。
今年は 昨年より 1レースが増えた為に、このテスト・デーも 当初の予定より8日間前倒しされた。
circuitcat.com/carreras/noticia.php?ed=201&c=25&id=3906 [Maps]
また、McLaren-Honda はこれに先立つ21日(日)に、同サーキットで今季のニューマシーン
"MP4-31" を公表する。 そして 3月1日(火)には 2nd Test も開催される。
今年の第一戦は 3月18~20日の Australian GP(Albert Park, Melbourne) から始まる。
PS ; McLaren-Honda は、昨年のマシンより 223hp も馬力アップしていると
スペイン誌 "AS" が伝えている。
http://as.com/diarioas/2016/01/23/english/1453580985_065667.html
尚 明日25(月)~26日(火)には、Pirelli Tyre がフランスの Paul Ricard Circuit で行うテストに
Ferrari、Red Bull、McLaren-Honda が参加し、2016年の Wet Weather Prototype を持ち込み、
テストが行われるが、これにはまだ 2015年のクルマが使用されることになる。
先週は バーミンガムからの帰りに、電車で Milton Keynes を通り過ぎたが、
Milton Keynes Central(駅名)から徒歩10分ちょっとの所には、Haonda F1の前線基地がある。
Ferrari や Renault 以外の殆んどの F1 Team は、英国内にベース基地を持つ。
やはり各々の周辺には、テクニカル関連の会社や技術を持った連中がいるからだ。
待ったなしのレース・ビジネスには必須だし、此処からヨーロッパの各地のサーキットを目指す。
ヒースロー空港にも1時間以内で行く事が出来る。 [Maps Milton Keynes]
www.khelnama.com/130712/f1/news/milton-keynes-be-hondas-base-f1-operations
ミルトンキーンズには Mugen Euro もあり、そこの役員の方が 古くからのウチのお客様なので、
F1のブースを観れるかな~と 尋ねたところ、"僕らでも入れません" の返事だった。
それも考えてみれば当然で、そんなことがバレたら ロン・デニスから大目玉だ。
だいぶ昔、ケーターハムのシャシーを製造している会社のそばに Lola Cars があって、
通りがかりだたけど ファクトリーを見せてほしいと申し込んだところ、
今 F1 の開発をやっているから、見せることは出来ないと言われたものだ。
やはり F1に関しては、当時から どこもトップ・シークレットなのである。
PS ; [Problem of Lola Cars 2012] [about such Lola]
ここ20年来の付合いで、我々が扱う英国車を買い付けて日本へ送り出してくれる J・D 氏が
事務所を構えているので 久しぶりに訪問してきた。
その他諸々の相談も含め、お互いの今後のビジネスの取り組み方について 彼の事務所で
2時間ほど話し込んだ。
10年前の Elise GT Car。 £56,400。
十分速いし、サーキット遊びにちょうど良い。
今 注文頂ければ、春先には乘れるけど。
前後して 日本では大雪だったみたいだけど、この日は快晴で少し寒かったが 気持ちよい日柄だ。
午後はロンドンに戻って 荷物整理と帰国準備で、久しぶりにのんびり過ごした。
余った時間は 宿の周辺を散策して、街の様子を頭に叩き込む。 所轄の警察署も発見した。
最近は毎回 King's Cross の辺りにロンドンの宿を取るので、何かあった時にはすぐ駆け込める。
やはり昔、初めてロンドンを訪れた際にも深夜にロンドン中の道路を無差別にクルマで走り回って、
街の様子と道路の位置関係を頭に入れた。
おかげで今では、殆んど地図を頼らずにクルマで移動することが出来る。
一見ムダな様でも 後で必ず役に立つし、何よりもまず 新しい発見があるものだ。
余談だが、昔 シアトルからバンクーバーに向かう途中に ビクトリアの港町で1時間ほどバス待ち
をしたので、その間周辺を散策してみた。 それで判ったことは、港の表向きは 観光客相手に
メルヘンでとても美しく、桟橋にはクラッシック・ボートが係留されて まるで絵葉書の景色だった。
ところが 港の一歩裏側からは 極く普通の街並で地味な佇まい、昨年初めて訪れたジュネーブも
車窓から視る周辺の様子は とても地味で、これがあのスイスなのかと ギャップを感じる。
今迄は アルプスの美しい観光地ばかり頭に描いていたので、しばらくはカルチャーショックだ。
このところ私は、今後 ロンドン もしくはもう少しコストの安いその周辺に仕事の拠点を構えようと
考え始めたところだ。 やはり 現場に勝るものは無い。 何よりも 話が速い。
だって 我々の仕事のネタは、その殆んどが 英国内に在るのだから。
今、直ぐに リアルな情報が欲しい !!
特に 古い時代のクルマのパーツを集めるのは、日本に居ては難しい。
昨年、ウチでも20年前に販売した "Rocket" のパーツを300万円分ほど買い集めたが、
大変だった。 だから今回も、当時 そのクルマを造っていた本人に会いに行ったのだけれど、
それでもまだ不足分があるから、これから難しい対応をしなければならない。
尚、国内拠点は京都に構えようと想っている。 色んな意味で 京都は奥が深い。
素晴らしいセンスを持ち合わせるヒトや 面白い人達が居るし、好きな Jazz もたくさんある。
早期に実現したいけど、さて ........ 。 横浜も捨て難いが 僅か150年の歴史しかない。
京都は1000年もやっている街だ。 必ず 新しい発見が有るに違いない。 期待していい !
京都には学生の頃から通ってるので土地勘もあり、地図が無くても移動できる。
さあ、早く日本に戻らねば。 やるべき事は 山ほどあるから。
この日の出発駅 British Rail の Marylebone。 ロンドンには山の手線的な環状線は無いので
各駅を地下鉄(Under Ground、Tube)が連なぐ。 その他、地上を走る Over Ground もある。
また バスの便も良く、例の赤い二階建てバスが縦横に走っている。 もちろん London Taxi も。
公共交通の便は 東京みたいに良い。 10分も歩けば地下鉄やJR(British Rail)の駅が有る。
ハトも 駅のカフェで朝ごはん !
イギリスでは、この手の赤と青を良く使う。
建物や構造物にグリーンは使わない。