2011年10月31日月曜日

2012 Exige S

[pic. skiddmark]
Frankfurt 2011: Lotus reveals the all-new 2012 Exige S and R-GT

2ケ月前に フランクフルトに登場した、"2012 Exige S"。
そして、あと2ケ月もすると オン・ロードだ。
                                    
Evora から移植したV6・3.5リッター / 345馬力を搭載し、
0-60mph を3.8秒 (これは 速いよ !! ) 、最高速は 272Km/h を誇る。
                                          
Dynamic Performance Management (DPM) を備え、
Touring、Sport、DPM Off の3段階のコントロールが出来、
走りの状況に応じたセッティングを選ぶことが出来る。
                                  
更に、別途 Race Pack を組み合わせると、コーナーでの
トラクションの コントロールと サスペンションのセッティングも
微妙に調整することが出来る。
                                      
今迄になく、走りに徹した仕上がりが成されており、
Elise、Exige シリーズの集大成と言っても過言でない。
久しぶりに ロータスらしい クルマ が出来あがった。
今月半ばには、Nurburgring での走行チェックも行われている。
遠からず 車輌やオプションの価格も 発表されるハズだから、
急ぎ 銀行と相談しておいた方がよい。
                                         
このままでも 充分 軽いが、あと 100Kg 軽いと、素晴らしい走りと
コントロールが可能だろうが、それは、購入した後にでも 出来るので、
まずは クルマを自分のガレージに収めるのが先決である。
もちろん、何ら手を加えなくても  サーキット走行は充分楽しむことが出来、
且つ、充分 速い !  だから、買った後は 手間ヒマと カネは 掛からない。
                                             
この価格帯(?) で、そのまま サーキット&オン・ロードが OK なクルマは、
そう ざらに有るはずもなく、大満足であろう。
今迄の Exige の もの足りなさが、一気に吹っ飛ぶのは間違いない。
                                            
britishgreenyokohama@gmail.com

Dimensions
Wheelbase2370 Mm
Track – Front1453 Mm
Track – Rear1499 Mm
Overall Length4052 Mm
Overall Width (Door Mirrors Excluded)1802 Mm
Overall Height – Midladen (As Per Unladen With 2x 75 Kg Occupants)1153 Mm
Overhang – Front (Including Splitter)880 Mm
Overhang – Rear802 Mm
Ramp Angle – Front7.4 Degrees
Ramp Angle – Rear16.4 Degrees
Ground Clearance – Midladen (As Per Unladen With 2x 75 Kg Occupants)130 Mm (Front); 135 Mm (Rear)
Target Vehicle Mass – Kerb1,080 Kg/2380 Lbs
Drag Coefficient0.433

[Premium Pack]

Choice of leather color: Ebony Black, Ivory White, Venom Red, Cognac Brown, 
Imperial Blue, Cocoa Brown, Ash Grey
 Leather center console
 Fully covered foot well area (carpet + leather)
 Sport/Premium steering wheel in full black leather leather sills
 Door panels in leather
 Metal bezel around gear and handbrake gaiter
 Sport/Premium seats in full leather
 Full sound insulating material
 Dark trinket tray
 Face-level air vents covered in leather
[Premium Pack Sport SuedeTex]
 Ebony Black/Slate Grey SuedeTex interior combination, SuedeTex center console
 Black floor mats
 Sport/Premium steering wheel with dark grey leather
 Dark grey binnacle top
 Door panels in carbon effect leather
 Metal bezel around gear and handbrake gaiter
 Sport/Premium seats with carbon effect leather inserts
 Sound insulating material
[Carbon Pack] (Premium Pack required)
 Carbon center console
 Carbon sill covers
 Carbon air conditioning controls
 Carbon air conditioning vents
 Carbon binnacle surround and binnacle top
 Carbon Dynamic Performance Management (DPM) switch panel
[Race Pack]
 4 mode Lotus DPM system including launch control
 Exhaust bypass valve override switch
 Optimized suspension to suit the Pirelli P-Zero Trofeo tyre characteristics
[Convenience Pack]
 Trinket tray divider
 USB connection
 cup holder
Pirelli P-Zero Corsa tires (front 205/45 R17, rear 265/45 R18) as standard, 
matched up with 17- or 18-inch lightweight alloy wheels.

Dynamic Performance Management (DPM)

 Corner Brake Control (CBC)
 Drag Torque Control (DTC)
 Electronic Differential Lock (EDL)
 Traction Control System (TCS)
 Electronic Stability Control (ESC)
 Anti-lock Braking System (ABS)*
 Hydraulic Brake Assist (HBA)*
 Electronic Brake Distribution (EBD)*
 Understeer Recognition
All apart from * can be completely switched off.
Servo-assisted, track tuned 4-channel Antilock Braking System (ABS) 
with AP-Racing four-piston calipers (front and rear), 
350 mm front and 332 mm rear.

Prices

Prices will be announced at a later date and first deliveries will be
end of the year.


Toyoda !



















Aston MartinCEODr. Urrich BezToyota の豊田 章男 社長は、
ニュルブルグリンクで開催された 2011 VLN Race Series に於いて、
レース仕立ての V12 ZagatoLF-A を、互いにシェアしながら コースに臨んだ。

結果はともかく、お互いの絆は 更に深まり、"Cygnet" のベースとなる "iQ"
プラットフォームを アストンに 安定供給する為の確約を取ったような ものだろう。

ま、それ以外は お楽しみ、という事で。

Video

2011年10月30日日曜日

Indian GP

日曜日は、Radical と Classic


The Piano Guys
[クリック ↑ ]

Radical は、ラスベガスから3、40分の所に有る Spring Mountain Motorsports
のコースで、なかなかシャレた ビデオ の制作を 行った。
でも このビデオは、"SMM" が 自身の プロモーション用に作ったのかもしれない。
まァ、たまには クラシカルな曲に合せた こんな組み合わせも いいかも。

Radical は、この撮影に使用した "SR3" をはじめ、今年 登場した "SR8 RX"
を含めて、多彩な ラインアップを取り揃えている。
英国には、"Radical の様な" キットカーが いくつか有るが、そんな中でも、
Radical は クォリティーと そのプロモーション に於いて、群を抜いている。
尚、最近の もう一つの注目は、Reynard だろう。 これも 面白そうだ。
造りもしっかりしているし、過去の レース経験も 多彩だ。


さて、"Spring Mountain Motorsports" は、会員制のサーキット・クラブとして、
日がな、トラックデイ を楽しむ為に 多彩なアメニティを 提供している。
日本には無いシチュエーションだから、現地で入会して Radical を一台キープし、
余生を ( !? ) 楽しく過ごす為に、一考したらいかがなものか ?
別荘を買うよりも、ここで入会し、ラスベガスのホテル・ライフを楽しんだ方が
安上がりかもしれない。 
但し、カジノには 必要以上に出入りしない方がよい。 高くつくから !!

2011年10月29日土曜日

Indian GP / Saturday / Practice / Qualifying


Dancers at the Indian Grand Prix   [BBC Sport]


Sat. 29 October 2011
Practice 3  11:00-12:00
Qualifying  14:00


Sun. 30 October 2011
Race 15:00 (時差3時間30分)


明日の決勝は、フジテレビ系 23:50 から。


New Delhi

Race Date:30 Oct 2011
Circuit Name:Buddh International Circuit
Number of Laps:60
Circuit Length:5.137 km
Race Distance:TBC
Lap Record:-
2011 FORMULA 1 GRAND PRIX OF INDIA

The Rum Diary


[クリック ↓ ]


1950年代のプエルトリコを時代背景に、Johnny Depp主演の映画、
"The Rum Diary" が製作された。 原作は アメリカ版私小説。


映画には、'59年のコルベットや Fiat 500 が登場する。
上の写真を見て、日産の初代フェアレディーを 連想した人は、
かなり、古い ( ! ) ヒトです。

"The Rum Diary" は、昨日から 劇場公開された様なので、
アメリカで このブログを見ている人は、機会があったら是非。
ちなみに、ニューヨークで 観れる映画館は、こちら。 フリスコ付近も。
さて、日本で公開はされるのだろうか。 古き良き時代も たまには いいもんです。

Saturday Music / Tango




71歳で この世を去った バンドネオン奏者、Astor Piazzolla。
4歳から15歳まで過ごしたニューヨークで、彼は 多彩な刺激を受けることになる。
結果、従来のタンゴ奏者とは 一線を画した彼の奏法は、一時期 迫害を受けるほど
であったが、やがて世界は彼を受け入れる事になる。


別に、ピアソラが 自身の師ではないにせよ、私自身も NY からは 強烈なインパクトを
享受し、以来 それを忘れることは無い。
自分にとって タンゴは 日常ではないが、心の片すみに染みついたモノとして、
忘れ得ぬ曲想であることには 違いない。


http://www.youtube.com/watch?v=64HLXWjbJxE
http://www.youtube.com/watch?v=4y3vvCxKBwI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=WdoHeJBbNs0
One More   and More   More & More


タンゴと言えば アルゼンチンだが、ブエノスアイレスの"Vintage Racing Cars" は、
大変レベルの高い 906 のレプリカを制作している。
オン・ロードで使えるかもしれない。 検討してみては どうだろうか。
britishgreenyokohama@gmail.com

TANGO-MUSIC

2011年10月28日金曜日

Indian GP / Friday / Practice


Felipe Massa
Jenson Button at the Indian Grand Prix
    [BBC Sport]

Caterham / India

[autoblog]
Caterham production

Caterham は、今週末に行われる Buddh International Circuit での 
Indian GPを機に、"Caterham Cars India" をプロモートする。
これは、いくつかの セブン・モデルとSP/300R の両建てで臨み、インド・マーケット
でのセブンの拡販だけでなく、Caterham Technology and Innovation(CTI)
主導で、インドでの組み立ても眼中に入れている様だ。


デーラー展開とそれにまつわるオペレーションは、異業種ではあるが、
"Dabur Group" Burman Family が受け持つ。 
これ等の展開のデモンストレーション用に、"Caterham Cars India" は、
SP/300R を 既にオーダーしているという。

来年後半からの Delhi NCR Region でのアッセンブル・ラインの稼働に合せて、
販売も開始させる予定だ。
尚、Delhi に継ぎ、MumbaiBangalone、Chennai でもデーラー展開する。
また、サーキットでのレンタル・プランも用意するらしい。
さらに、来年度から、エントリー・レベルでのモータースポーツを はじめ、
より高度なレーシング・シーンを想定した"Caterham Academy" も展開していく。


この6月に開始した中国での展開に継ぎ、今後 かなりの期待が出来るインドでの
マーケットの掘り起こしに力を注ぐ。
Team Lotus F1を擁し、現ケーターハムの総師でもある Air Asia
Tony Fernandes は、今回の計画を含む インドでのベンチャー・ビジネスに対し、
更なる投資も 考えている様だ。

2011年10月27日木曜日

New MGB !?


Frontline MGB currently under development

オックスフォード近くのWitney にある Frontline Developments は、
British Motor Heritage Ltd. がリリースする MGB-GT のホワイト・ボディー
を使って、殆んど 新車状態の 1962 MGB LE50 を、150時間の手間暇をかけ、
造り上げてしまう。

来年の MGB 生誕50周年と、自らの会社の20周年に際して、企画したものだ。
ただし、エンジンは Mazda ユーノスの2リッターを使うが、
コンロッドとクランクシャフトを強化し、テフロン・コートを施したピストンを使用して、
215馬力にスープアップしている。その他、各所に軽量 且つ高度に強化された
パーツを多用し、足腰も しっかり固める。
当ブログでも紹介した事のある、"Singer 911" に近いポリシーを貫く。
 いわゆる、"Old Car-New Tech" だ。 最高速は 250Km/h に及ぶ。

純オリジナル主義を貫くのは、それはそれで、真っ当な方法ではあるが、
外観や雰囲気共に オリジナルを尊重しつつ、それを遥かに凌ぐ順当な走りを
確保し、現代のサーキットやオンロードで 納得のいく結果を出せるのは、
素晴らしい事だ。 これなら、日常の使用にも 充分耐えられるだろう。

これからの時代のレストレーションとして、そのポリシーは 尊重されるべきものだ。
但し、Singer もそうだが、かなり高額なものとなってしまうのは、いたしかたない。
でも、その価格に見合った結果を出しているのも、まぎれのない事実であり、
これを手にして 乗ってみれば、充分満足し 納得のいくモノであるのは 明らかだ。

来月のNEC Classic Motor Show に出品し、限定50台の注文を取るので、
急いだ方がいいかもしれない。 価格は £50,000- だ。
この数日、英国ポンドの為替レートはジワジワ戻りつつある。早い方がいいかも。
britishgreenyokohama@gmail.com

Video Part 1、  2、  

MP4-12C at the Ring

[autoguide]


Pirelli P-Zero Corsa を履いた ストックの McLaren MP4-12C は、
Nurburgring での あいにくの天候にも関わらず、7分32秒のレコードを記録した。


Video は、その時の様子だ。

2011年10月26日水曜日

New Jersey Grand Prix

[BBC Sport]
Chris Christie New York Grand Prix
ニュージャージー州知事のChris Christie は、昨25日、West New York と 
Weehawken市長を従え、2013年6月に Port Imperial Ferry Terminal 
周辺の5.1Km のロード・コースで、"Grand Prix of America" の開催を
決定した旨、発表した。   [Map around]
尚 この決定は、同所で 今後10年間の開催を位置ずけるものである。

コースは、一つのヘアピンと幾つかの90度ターンを含み、緩やかな起伏のある
3.2マイルのロード・コースを周回し、300Km/h を超えるスピードで観客を
魅了する。 マンハッタンにハドソン川を越えて F1 サウンドが 響き渡ることであろう。
実は ここがポイントのように思う。  素晴らしい !!

ニューヨーク州で行われるF1 レースとしては、1961年から 1980年にかけて
行われた Watkins Gren での US グランプリ 以来となる。[BBC Sport]

Tours 1、         Cafe on 79th St.  1967 Watkins Gren

New Jersey Governor Chris Christie announces New Jersey will host
a round of the Formula One World championship auto racing series
startingin 2013 at a news conference in Weehawken October 25,2011. 
Reuters / Lucas Jackson


Street race: Proposed route for grand prix in New Jersey

Civic Si / SEMA


[pic. autoguide]
fox_marketing_2012_civic_si_1.jpg

ペンシルバニア州・YorkFox Marketing が手掛ける "2012 Civic Si " は、
"Full Race Turbo Kit" を装着し、何を どうしたか判らないが(!) 450馬力を絞り出す。


Carbodykits のボディー・パーツを まとい、Road Magnet のスプリング・キットと
SSBC のキャリパー・セットを装備し、Vossen の20インチ CV3 ホィールと
Toyo Proxes 4 タイアを履き、バケット・シートは Yonaka Ronin Racing Seat
決め込む。


Fox Marketing は、このスペシャル・シビックを引っ提げ、
来月 SEMA のホンダ・ブースに 登場する。

2011年10月25日火曜日

Future Lotus

[pic. lotusespritrestoration / Last Paris]

昨年10月のパリ・モーターショーで、ロータスは センセーショナルな発表を行い、
近未来の ロータスのビジョンと 6台のコンセプト・カーを披露した。

それから一年、Dany Bahar 率いるロータスは 着実にその地固めを実施しつつ
ある様だ。 [Latest Factry Tour]
を視て
"パリの異様" を視て人々は 賛否両論を投げかけたが、彼は それにもめげることなく
この一年で数々の変貌を ロータスに もたらし、足跡を残しつつある。

レクサス・エンジンを離れるべく、自社で開発中の5リッター・V8エンジンは、
現時点で 630馬力 / 9400rpm まで仕上がりつつある。
ここしばらくは(!?) 、プロトンとのパートナーシップを 堅持しつつ、
果たして、2年後のロータスは どうなっているのだろうか ?

現行のEliseEvora に更に磨きをかけ、次期 Esprit に繋げるべく、

着々と 時間稼ぎ (!?) をしているが、その結果が出るまでは、あと2年ほど
待たねばならぬ。 ......... ン、 いかに !!

F1 / 2013

[pic. autoblog]
New York skyline

先週 土曜日の Wall Street Journal によると、2013年のF1 GP は、既に決まっている
テキサス州・オースチンでのレース開催と共に、"New York GP" の可能性も含めて、
同年に2 レースが アメリカで、行われることになるかも知れない。


但し、ニューヨーク・マンハッタンではなく、当初はマンハッタンの対岸、 Jersey City 
にあるLiberty State Park に隣接して、サーキットを建設する案が浮上していたが、
敷地的にも厳しく、最終的には もう少し北側の WeehawkenWest new York
またがるエリアで、ハドソン川沿いの南北に細長い公園のある周辺のロード・コース
となる可能性が高い。
いずれにせよ、現地時間の25日(多分、日本時間の本日深夜)に行われる
 ニュージャージー州知事の会見で明らかになるだろう。


東京でいえば、ディズニーランドか羽田空港付近でやる様なもので、
その集客力と利便性は抜群の立地だろう。 羨ましいネ、アメリカ  !!

2011年10月24日月曜日

One More Legend




Aston Martin One-77

このクルマについて、今更 何をコメントすべきなのか、言葉を失うところだ。

ただ 一つ想像できるのは、このクルマが こういうカタチで登場する為には、
必ずや、確固たる"後ろ盾" があるに違いないのだが、それが歴史や文化なのか、
英国で出来て 日本で出来ない事、または 日本で出来て 英国では出来ない事が
あるワケだが、その一つの指標としての存在意義が このクルマにはあるのだろう。

何も そんなに難しく考えることは無いのだけれど、でも 結果が全てを物語っている。
日本では有り得ないことを 彼等はやっているのだ。
もちろん、日本も捨てたものではないが。

どちらの選択も正しいと思うけれど、自分だったら どちらを選ぶだろうか。
77台しか造らないこのクルマが、100万ポンドだということは、
"仮に 100万ポンドと しときますが、........ "  程度の意味であろう。

あとは 時代が勝手に動いてくれる。
でも、我々は それを待つだけで いいのだろうか !?
それで いいのか、ニッポン ....... !!                   [Autocar Report]

Aston Martin One-77 carbon fiber frame

Legend




我々の年代(団塊の世代 !?)には、多少なりとも聞き覚えのある "Scarab"

現在は、カンサス州・Prairie VillageScarab Motorsport LLC. が
Continuation Car として 素晴らしいコンディションの Scarab レーシングカーを
制作しており、限りなくオリジナルに近いカタチで 購入することが出来るものだ。

この手のクルマは、アメリカや英国を中心に存在し、以前 当ブログでも紹介した
Daytona CobraCheeta、 Ford GT40 等とともに、
現代のサーキットやオン・ロードでその走りを楽しむ事が出来る。

この様な "格別な" クルマを所有し、人生の"相棒"として 傍らに置くことが出来れば、
決して廉い買い物ではないが、自身の気持ちを充足させる最良の方法として
納得できるものであろう。 20日のブログで書いた "Cheetah" はその生産を終了
してしまったらしいので、なお更、この Scarab が表舞台に登場するかもしれない。

もちろん、心とカネの両方に余裕のあるヒトは、"本物" を手に入れればよいワケで、
いずれの場合も、その入手方法については、どうぞ 私共に 相談されたし。

クルマ好きに取っては、これが "最高の人生" を全うする為の"最良" の方法である
のは ほぼ間違いない。  お待ちします。
britishgreenyokohama@gmail.com

Video 1        

2011年10月23日日曜日

日曜日は コンラン


File:Bibendum.jpg

ロンドンを 訪れたら、インテリア好きは 是非 "The Conran Shop" 本店に行くべし。
場所は、地下鉄の South Kensington からPelham St. を真っ直ぐ 5分ほど進み、
A308・Fulham Rd.に突き当たると、道路を渡った向かい側に在る。
ハロッズからも 10分チョットで 歩いて行ける。

建屋は、1911年に"Michelin House" としてオープンした古いビルで、
85年に売りに出された際に、コンランが買い受けてリノベーションし、
87年の11月からBibendum Restaurant & Oyster Bar、Conran Shop
としてオープンさせた。

今年の1月20日が ちょうど 100周年にあたり、それなりの 催事 が有ったと思うが、
同16日に バーミンガムでの取材を終えた私は、ナイツブリッジに新規オープンする
予定の、マクラーレンのショールームの工事現場に出くわし、喜んで 写真を撮りまくり、
そのすぐそばで、エルメス仕様の2億円のブガッティが 当たり前の様に 路駐している
のを横目で見ながら、その日の安宿を物色する為に、その場を立ち去ってしまった。

あと、10分も足を延ばせば、Michelin House の100周年に 気がついたものの、
時 既に遅く、20日には機上のヒトとなり、帰国の途についていたものだ。

さて、その周囲を圧倒するたたずまいは 圧巻である。
ビルの外観とは裏腹に、中は超モダンな雰囲気が漂い、建築デザインやインテリアを
勉強中のヒトは、必見であろう。 もちろん、家具やインテリア・グッズの買い物が出来る。

家具はやや高価なものが多いが、グッズ類は比較的求めやすい価格帯で、納得できる。
日本のコンラン・ショップには無いモノも多数あるから、小物類は そのまま持ち帰ればよい。
また、大物は、海外発送も頼むことが出来る。
但し、同様のモノも国内ショップで扱っている場合もあるので、要確認。

[pic. British Green Yokohama]