2012年7月30日月曜日

Caterham Leafield

[Caterham]
ビジネスのためのオープンリーフィールド

Caterham Group は、今月16日から、オックスフォード州の Leafield
テクニカル・センターを設置し、その業務を開始している。

2009年に Hingham で F1 ビジネスを開始して以来の新たなベース基地
として、 Caterham F1 Team 及びCaterham Racing (GP2) の拠点のみならず、
Caterham Cars 本体と Caterham Technology and Innovation (CTI) を含む
Caterham GroupHead Quarters として機能していく。

ここでは、 F1 やGP2 のレース活動や 新たに加わった SP/300-R のレース
を通じて、on Track、off Track 共に、今後のケーターハム・ビジネスの
ブランド構築を加速させ、各々の研究開発を Road & Track
反映していくことになる。
又、CTI は ロード・カーのデザインや生産設備のコンセプトを開発していく。

F1 に係わるスタッフだけでも 200名を超え、グループ全体では500人にも
なったケーターハム。  いままでは考えも及ばなかった展開が始まった。
Tony Fernandes の旗印のもと、新たなビジネス・モデルを構築した Caterham は、
次のステップに向かって着実な歩みをしていくことだろう。

尚、今回は Dartford の工場やCaterham Station に隣接するShow Room
については 特段のコメントは無いので、従来通りの業務を続けていくことに
なる模様だが、今後の進展も有るかも。
但、F1 の製造のファシリティーは、暫くは Hingham に残る。
更に この2、3年以内に、セブン以外の新しいロード・カーの話も信憑性を
帯びてきたので、楽しみに待つことにしよう。

Fernandes は、頭の中で更なる展開を考えていることだろうから、
5年、10年後はどうなることやら !
第二のロータス、第二のマクラーレンを目指すのだろうか。 それとも ...... !?