2012年7月26日木曜日

London Now

[Telegraph]
オリンピックが来ているが、英国は世界で少なくとも物理的にアクティブな人々の間で残っている
明日から開催されるロンドン・オリンピックだが、早くもゲーム終了後の
計画が取り沙汰されている。
跡地利用について、オリンピック終了後の この地域の利用計画を策定している
"London Legacy Development Corporation" によると、先週初めの時点で、
四案が候補として残っており、その一つに、"Intelligent Transport Solutions"
が提出した オリンピック公園を中心に F1 を開催する案が残っているという。
これについて エクレストンは、先月 ITS から相談を受けた事を明らかにしたが、
彼自身は 本案の入札には関与しないとしている。
     
実際、何処までの内容の相談が行われたかは不明だし、ITS がどの様な経緯で
この計画を進めることになったかについての詳しい報道は まだ無い。
また、既に取り沙汰さた ハイドパーク周辺での F1 レース開催 についても、
それはそれで 本気で考えたものだと、エクレストンはコメントしている。
LLDC は、大会終了後に この四案を検討し、秋には結論を出したい意向だ。
     
これとは別に、昨日 LLDC は、オリンピック終了後の公園の利用計画について
その開発を請け負う "Erect Architecture" と共に 内容の詳細を発表した。
来年7月には まず "ノース・パーク" を公開して、そこでは 隣接する河川を含めた
緑豊かなエリアを構築し、子供たちが自然に親しむことのできる生態系を
維持していく。
屋根に太陽光パネルを備えた 約160坪の建物には、カフェも併設され、
テラスで家族が お茶を楽しむことができるようにする。
公園全体は "Queen Elizabeth Olympic Park" と呼ばれ、
"サウス・パーク" は、2014年春までにオープさせる予定だ。
     
ロンドン市内には、既に 数多くの公園が点在し、市の中心に在る
ハイド・パークは、敷地の続くケンジントン・ガーデンも含めた広さが
東京・日比谷公園の15倍以上、ヒースロー空港の手前10Km程の所に在る
リッチモンド・パークに至っては、55倍程もの広さがあり、
自分でもロンドン市内をクルマで走っているが、歩道の無い道路は、
どんな路地裏でも 一度も見たことが無い。(捜せば 有るんだろうか !?)
郊外を走れば、国中が牧場主かと思うほどの 緑が広がり、
ブリティッシュ・グリーンとは よくぞ言ったものだと感嘆する。
     
さて それはともかく、明日からのオリンピック中継でも楽しみますか !?
現地で 夜9時から行われる開会式の最後には、ポール・マッカートニーが
" Hey Jude " を唄い、観客との大合唱が始まるに違いない。
その他、オリンピックに前後して 様々なイベントが行われ、大会に色を添える。
     
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